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こんにちは。
生協宅配ドライバーのタカシです。
私は現在、生協宅配ドライバーとして15年以上働いています。
これまでに、たくさんの新人ドライバーと一緒に仕事をしてきました。
その中には、長く続けている人もいれば、入社して半年ほどで辞めてしまう人もいます。
では、生協宅配ドライバーは離職率が高い仕事なのでしょうか?
正確な離職率は会社や運送会社によって違うため、一概に「○%」とは言えません。
ただ、私が15年以上働いてきた経験では、入社半年~1年以内に辞める人は一定数います。
特に多いと感じるのが、
- 配達スピードについていけない
- 営業活動が苦手
- 体力的にきつい
- 事故が怖い
- 休みが取りづらい
といった、仕事内容とのミスマッチです。
この記事では、生協宅配ドライバーを辞める人の理由と、私自身が15年以上続けている理由を、現役ドライバーの立場から紹介します。
生協宅配ドライバーの離職率は高い?
まず、「生協宅配ドライバーの離職率は○%です」と一つの数字で説明することはできません。
生協の配達は、生協そのものがドライバーを雇っているとは限らず、実際には運送会社が業務を請け負っているケースもあります。
そのため、会社によって
- 給料
- 休日
- 残業
- 営業活動
- ノルマ
- 福利厚生
- 職場環境
などが違います。
同じ「生協宅配ドライバー」でも、働く会社によって仕事内容や待遇はかなり変わります。
私の職場では、入社して間もない新人が辞めてしまうこともあります。
ただし、辞める理由は「ブラックだから」という単純なものではありません。
実際には、仕事を始めてみて初めて分かる大変さと、入社前のイメージとのギャップが大きいと思います。
生協宅配ドライバーを辞める5つの理由
① 配達スピードについていけない
新人ドライバーが最初に苦労するのが、配達スピードです。
生協宅配は、ただ商品をトラックから降ろして届ければいい仕事ではありません。
配達先では、
- 商品を確認する
- 商品を渡す
- 注文書などを回収する
- 空箱や資材を片付ける
- 次の配達先へ移動する
といった作業があります。
私の職場では、1日に60~80件前後配達することがあります。
慣れてくれば時間配分も分かってきますが、新人の頃は一軒一軒の配達に時間がかかります。
「次の配達に間に合わない」
「予定より遅れている」
と時間に追われることもあります。
特に最初の頃は、配達が終わらず残業になる人もいます。
このスピード感に慣れる前に、
「自分には無理かもしれない」
と辞めてしまう人がいます。
② 営業活動が苦手
生協宅配ドライバーの仕事は、配達だけではありません。
会社や生協によって違いますが、
- 新規組合員の募集
- 共済の案内
- おすすめ商品の販売
- 季節商品の案内
- キャンペーンの案内
などの営業活動があります。
「ドライバーだから営業はないだろう」
と思って入社すると、ここでギャップを感じる人もいます。
私の職場でも、営業目標はあります。
ただ、昔と比べると、個人だけに強くプレッシャーをかけるというより、センター全体で協力して目標を達成するという雰囲気になっています。
それでも、営業がどうしても苦手な人にとっては、ストレスになる部分だと思います。
生協宅配ドライバーの営業ノルマについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「生協宅配ドライバーは営業ノルマある?現役15年がリアルを解説」
③ 体力的にきつい
生協宅配ドライバーは、想像以上に体を使います。
特に大変なのが、
- 夏の暑さ
- 雨の日の配達
- 冬の寒さ
- 階段の上り下り
- 重たい商品の持ち運び
です。
お米や飲料など、重たい商品を運ぶこともあります。
マンションや団地では、エレベーターがない場所もあります。
私自身も15年以上働いてきましたが、若い頃と比べると、やはり体力的な負担は感じます。
特に50代になってからは、
「この仕事を60代になっても続けられるだろうか?」
と考えることもあります。
体を動かすことが好きな人には向いている仕事ですが、体力に自信がない人は、入社前に仕事内容をよく確認した方がいいと思います。
※悪天候での配達について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい→「生協宅配ドライバー、雨の日は本当にきつい?現役がリアルを話します」
④ 事故が怖い
トラックを運転して配達する仕事なので、事故のリスクもあります。
私自身も、これまでに事故を経験しています。
自分が原因になってしまった事故もあれば、相手側が原因の事故に遭ったこともあります。
事故を起こしてしまうと、車や商品の問題だけではなく、精神的にもかなり負担になります。
「運転すること自体がストレスになる」
という人には、生協宅配ドライバーは向いていないかもしれません。
安全運転を心掛けながら、毎日決められた時間にたくさんの配達をこなす必要があります。
⑤ 休みが取りづらい
生協宅配ドライバーは、基本的に土日休みの会社が多いですが、すべての休日がカレンダー通りとは限りません。
年末年始などは配達がありますし、会社によっては祝日も仕事になります。
また、有給休暇についても、法律上取得が義務付けられている日数以外は、職場の状況によって取りづらい場合があります。
私の職場でも、忙しい時期に長期間休むのは簡単ではありません。
「土日休みだから完全に休みが多い仕事」と考えて入社すると、少しイメージが違うかもしれません。
生協宅配ドライバーを長く続けられる人の特徴
生協宅配ドライバーを15年以上続けてきて感じるのは、仕事には向き不向きがあるということです。
長く続けられる人には、次のような特徴があります。
体を動かす仕事が苦にならない
生協宅配は、重たい商品を運んだり、階段を上り下りしたりする仕事です。
夏の暑さや冬の寒さもあるため、体を動かすことが苦にならない人の方が続けやすいと思います。
一人でコツコツ仕事をするのが好き
配達に出れば、一人で担当コースを回る時間が長くなります。
毎週同じ地域を配達するため、仕事に慣れると自分なりに効率よく進められるようになります。
私自身も、一人で仕事を進められることは、この仕事を長く続けられている理由の一つです。
私が生協宅配ドライバーを15年以上続けている理由
もちろん、大変なことばかりなら15年以上も続けていないと思います。
私の場合、基本的に土日が休みで、配達中は一人で仕事をする時間が多いことがメリットです。
また、組合員さんから「いつもありがとう」と声をかけてもらえることもあります。
体力的な負担や営業活動など、苦労する部分はありますが、自分に合っている部分もあるからこそ続けてこられたのだと思います。
ただし、私に合っている仕事が、誰にとっても合っているとは限りません。
今の仕事が合わないなら、別のドライバー職も検討しよう
生協宅配ドライバーを15年以上続けている私ですが、すべての人におすすめできる仕事だとは思っていません。
配達スピードについていけない、営業活動が苦手、体力的に厳しいなど、仕事が合わないと感じる理由は人それぞれです。
ただ、トラックドライバーといっても、仕事内容はさまざまです。
生協宅配だけでなく、ルート配送、食品配送、企業向け配送など、仕事によって働き方や待遇も異なります。
今すぐ転職するつもりがなくても、ほかにどんな仕事があるのかを知っておくことは無駄ではありません。
自分に合ったドライバーの仕事を探してみる
求人票だけでは、実際の仕事のきつさや職場の雰囲気までは分かりにくいものです。
転職を考えている方は、ドライバー専門の転職サービスなどを利用して、仕事内容や給与、休日、残業時間などを比較してみるのも一つの方法です。
今の仕事を続けるか迷っている方も、ほかの選択肢を知ることで、今後の働き方を考えやすくなると思います。
「今より自分に合ったドライバーの仕事を探したい」という方は、下のバナーから求人情報をチェックしてみてください。
まとめ
生協宅配ドライバーの正確な離職率は、会社によって異なるため、一概に高いとは言えません。
ただ、私が15年以上働いてきた経験では、入社後の早い段階で辞めてしまう人もいます。
主な理由は、配達スピード、営業活動、体力的な負担、事故への不安、休みの取りづらさなどです。
一方で、土日休みや一人で仕事をする時間の多さなど、長く続けやすい面もあります。
これから生協宅配ドライバーを目指す方は、給料や休日だけでなく、配達件数や営業活動なども確認しておきましょう。
もし仕事が自分に合わないと感じたら、ほかのドライバー職と比較してみるのも一つの方法です。
この記事が、仕事選びの参考になればうれしいです。
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