生協宅配ドライバーはやめとけ?現役15年目が本音で解説

仕事内容

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こんにちは。
生協宅配ドライバーのタカシです。

私は現在、生協宅配ドライバーとして15年働いています。

これから生協宅配ドライバーへの転職を考えている人の中には、

「生協宅配ドライバーはやめとけって聞くけど、本当にきついの?」

「ノルマってあるの?」

「給料はいいの?」

「実際に働いている人はどう感じているの?」

と気になっている人もいると思います。

ネットで検索すると、「生協ドライバーはやめとけ」「きつい」「辞めたい」といった情報を見かけることもあります。

では、実際に15年間働いている私はどう思っているのか。

この記事では、生協宅配ドライバーとして15年間働いてきた私が、良いところだけではなく、「これは大変だな」と感じるところも含めて、本音で解説します。

生協宅配ドライバーは本当に「やめとけ」なのか?

結論から言うと、私は「生協宅配ドライバーは絶対にやめたほうがいい仕事」だとは思っていません。

実際、私は15年間この仕事を続けています。

ただし、誰にでも向いている仕事だとも思いません。

生協宅配ドライバーには、一般的なトラックドライバーとは違った大変さがあります。

特に、

・荷物を運ぶ体力
・毎日の配達件数
・営業や商品案内
・天候に左右される仕事
・会社によって異なる給与や待遇

などは、入社前に知っておいたほうがいいでしょう。

「思っていた仕事と違った」ということにならないためにも、良いところだけでなく、悪いところもしっかり確認しておくことが大切です。

生協宅配ドライバーを「やめとけ」と言われる理由

ここからは、私が実際に15年間働いてきて感じる「大変なところ」を紹介します。

① 意外と体力を使う

生協宅配は、ただトラックを運転するだけの仕事ではありません。

毎日、商品をトラックから降ろして、組合員さんの家まで運びます。

マンションならエレベーターがありますが、階段で運ぶこともあります。

一度に大量の商品を運ぶこともあり、夏場は特に体力を使います。

私自身も、重い商品を持って階段を上ることがあります。

そのため、

「トラックの運転だけをする仕事」

と思って入社すると、ギャップを感じるかもしれません。

② 暑い日も雨の日も配達する

生協の配達は、基本的に天候に関係なく行います。

真夏の暑い日も、雨の日も、風の強い日もそして雪の日も配達します。

特に夏場は、商品を運ぶだけでもかなり汗をかきます。熱中症のリスクも高いです。

雨の日は商品を濡らさないように気を使いますし、足元が滑りやすくなるので注意も必要です。

天候によって仕事量が変わるわけではないので、天気が悪い日に外で働くのが苦手な人には大変だと思います。

正直なところ忍耐力がかなり必要です。

③ 営業や商品案内がある

生協宅配ドライバーは、運転と配達だけをしていればいいとは限りません。

生協によって違いはありますが、

・新規加入
・共済
・おすすめ商品の案内
・季節商品の販売

などの目標が設定されている場合があります。

私の職場でも営業目標があります。

営業が苦手な人にとっては、ここが大きなストレスになる可能性があります。

一方で、組合員さんと普段からコミュニケーションを取っていると、商品をおすすめしやすい場面もあります。

営業があるかどうか、どの程度の目標があるのかは、応募前に確認しておいたほうがいいでしょう。

④ 配達件数が多い

生協宅配は、毎週決まったルートを回る仕事です。

私の場合、曜日によって違いますが、1日に70~80件前後を配達しています。

もちろん、すべての生協や運送会社が同じ件数というわけではありません。

担当するコースによっても大きく変わります。

住宅街中心のコースもあれば、マンションが多いコース、坂道が多いコースなどもあります。

配達件数だけで仕事の大変さを判断することはできません。

⑤ 会社によって待遇がかなり違う

これは、生協宅配ドライバーを考えている人にぜひ知っておいてほしいことです。

「生協のドライバー」といっても、実際の雇用先は生協そのものとは限りません。

生協の配送業務を請け負っている運送会社に雇用されるケースもあります。

そのため、

・基本給
・手当
・賞与
・残業代
・休日
・有給休暇の取りやすさ
・営業目標

などは会社によって違います。

同じ生協の商品を配達する仕事でも、働く会社によって条件が違うことがあります。

求人票を見るときは、「生協の仕事だから安心」とだけ考えず、実際に雇用する会社の条件を確認することが大切です。

それでも私が15年間続けている理由

ここまで読むと、

「やっぱり生協宅配ドライバーはやめといたほうがいいのでは?」

と思うかもしれません。

でも、私は15年間続けています。

それは、大変なことだけではなく、この仕事ならではの良さもあるからです。

土日休みは大きなメリット

私の職場では基本的に土日休みです。

トラックドライバーの仕事では、土日に仕事がある会社も珍しくありません。

そのため、土日休みを重視する人にとっては、生協宅配の仕事は選択肢の一つになると思います。

毎週決まったルートを走る

生協宅配は、基本的に担当コースが決まっています。

毎週同じ地域を配達するので、仕事を覚えてくると、

「この家はここに置く」

「このマンションはこの順番」

など、自分なりの効率的な回り方が分かってきます。

毎日違う場所へ配送する仕事とは違い、慣れてくるほど仕事がやりやすくなる部分があります。

組合員さんから感謝される

生協の商品には、食品や日用品など生活に必要なものがたくさんあります。

毎週決まった時間に商品を届けることで、組合員さんから、

「いつもありがとう」

と言ってもらえることがあります。

これは、この仕事を続けていて良かったと思える瞬間の一つです。

慣れると自分のペースで仕事ができる

センターを出てからは、基本的に一人で配達します。

もちろん時間やルールはありますが、毎回上司と一緒に行動する仕事ではありません。

自分で配達の順番や動きを考えながら仕事ができるのは、私にとってはメリットです。

生協宅配ドライバーに向いていない人

15年間働いてきた私が考えると、次のような人は入社前によく考えたほうがいいと思います。

・体を動かす仕事が苦手な人
・営業や商品案内が絶対に嫌な人
・暑さや雨など、天候の影響を受ける仕事が苦手な人
・重い荷物を運ぶことに不安がある人
・運転だけの仕事だと思っている人

特に、「トラックに乗って運転する仕事」というイメージだけで応募すると、実際の仕事内容との違いに驚くかもしれません。

生協宅配ドライバーに向いている人

逆に、次のような人には合う可能性があります。

・車の運転が好き
・人と話すことが苦にならない
・体を動かす仕事が好き
・毎日同じようなルートで働きたい
・一人で仕事をする時間が欲しい
・土日休みを重視したい
・安定した仕事をしたい

特に、「運転だけ」ではなく、「人と接すること」や「体を動かすこと」も含めて仕事だと考えられる人には向いていると思います。

給料はどうなの?

生協宅配ドライバーの給料も、会社によってかなり違います。

私自身は、生協宅配ドライバーとして15年働いており、現在の年収はおよそ450万円です。

月によって変動しますが、手取りで35万円前後になることもあります。

ただし、これはあくまで私自身の収入です。

勤務地や会社、年齢、勤続年数、手当、残業、賞与などによって収入は変わります。

そのため、

「生協ドライバーなら年収○○万円」

と一括りに考えないほうがいいでしょう。

詳しい給料についてはこちらの記事で紹介しています。

→「生協宅配ドライバーの給料は安い?15年働いた私のリアルな収入を公開します

ボーナスはある?

ボーナスについても、会社によって違います。

私の会社ではボーナスがあります。

ただし、ボーナスだけを見て転職先を決めるのはおすすめしません。

月給、手当、残業代、休日、賞与などを含めて、年間の収入で比較することが大切です。

詳しいボーナスについてはこちらの記事にまとめています。

→「生協宅配ドライバーにボーナスはある?現役15年目がリアルを話します」

営業ノルマはある?

これも、生協や委託先の会社によって違います。

私の職場では、新規加入や共済、季節商品の案内などがあります。

営業が得意な人なら、それほど苦に感じないかもしれません。

しかし、営業が苦手な人にとってはストレスになることもあります。

「営業のないドライバーを探している」という人は、求人を探す段階で仕事内容をしっかり確認したほうがいいでしょう。

営業ノルマについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。

→「生協宅配ドライバーは営業ノルマある?現役15年目がリアルに解説」

「やめとけ」と言われる理由は会社によっても違う

生協宅配ドライバーについて調べていると、

「きつい」

「ブラック」

「ノルマが大変」

といった情報を目にすることがあります。

もちろん、そう感じる人がいるのは事実だと思います。

ただ、私が15年間働いてきて感じるのは、生協宅配ドライバーという仕事だけで判断するのは難しいということです。

同じ生協の配送でも、働く会社やセンター、担当コースによって仕事内容や待遇が違うからです。

そのため、転職するときは求人票だけで判断せず、

・実際の配達件数
・営業目標
・残業時間
・残業代の仕組み
・賞与
・休日
・有給休暇
・1日の仕事の流れ

などをできるだけ確認しておくことをおすすめします。

ドライバーの転職は「当たり・はずれ」がある

トラックドライバーの仕事は、同じ「ドライバー」という職種でも、会社によって労働条件や給与、待遇がかなり違います。

求人票には良い条件が書かれていても、実際に働いてみないと分からない部分もあります。

転職を考えたら、まずはアドバイザーに相談してみる

ドライバーの転職は、求人票だけを見ていると、実際の仕事内容や職場の雰囲気、残業時間などが分かりにくいことがあります。

「今の仕事を辞めたいけど、次はどんな仕事が自分に合っているのか分からない」

そんな場合は、転職アドバイザーに相談してみるのも一つの方法です。

自分の希望する給料や働き方、休日、仕事内容などを伝えて、条件に合った求人を紹介してもらうことで、自分だけでは見つけにくい求人と出会えることもあります。

転職を急いでいない場合でも、まずは「どんな求人があるのか」を知っておくだけでも、これからの働き方を考える材料になると思います。

また、転職サービスを利用して複数の求人を比較してみるのも一つの方法です。

自分に合った働き方や条件の求人があるか下のバナーからチェックしてみるのも良いと思います。



まとめ

「生協宅配ドライバーはやめとけ」と言われることがあります。

確かに、

・体力を使う
・暑さや雨の中でも配達する
・営業や商品案内がある場合がある
・配達件数が多い
・会社によって待遇が違う

といった大変な部分があります。

一方で、

・土日休み
・固定ルート
・一人で仕事をする時間が多い
・組合員さんから感謝される
・仕事に慣れると効率よく働ける

といったメリットもあります。

私は生協宅配ドライバーとして15年間働いています。

だからこそ、「絶対におすすめ」「絶対にやめたほうがいい」とは言えません。

大切なのは、自分が何を仕事に求めているのかを考えることだと思います。

生協宅配ドライバーへの転職を考えているなら、良い面だけではなく、大変な面もしっかり確認してから決めることをおすすめします。

この記事が、生協宅配ドライバーへの転職を考えている方の参考になればうれしいです。

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