おうちコープとパルシステムの違いは?現役宅配ドライバーが実際に感じたこと

仕事内容

こんにちは。生協宅配ドライバーのタカシです。

生協宅配の仕事に興味がある方の中には、

  • おうちコープとパルシステムって何が違うの?
  • 同じ会社なの?
  • 働くならどちらがいいの?

と気になっている方もいるのではないでしょうか。

実際、配達中に組合員さんから「おうちコープとパルシステムって同じ会社ですよね?」と聞かれることがあります。

しかし結論から言うと、おうちコープとパルシステムはまったく別の生協です。

とはいえ、共通している部分も多く、現場で働いているからこそ分かる違いもあります。

今回は現役宅配ドライバーの視点で、おうちコープとパルシステムの違いについて解説します。


おうちコープとパルシステムは別会社

まず知っておいてほしいのは、おうちコープとパルシステムは同じ会社でもグループ会社でもないということです。

それぞれ独立した生協として運営されており、組合員の加入促進や利用拡大という面ではライバル関係にあります。

ただし、

  • コープ共済
  • コープ商品

など共通して取り扱っているサービスや商品もあります。

そのため利用者目線では似ている部分も多く、「同じ会社だと思っていた」という方も少なくありません。


おうちコープとパルシステムの主な違い

おうちコープ

  • 配達エリア:神奈川県・静岡県・山梨県
  • 商品価格:比較的リーズナブル
  • 商品の特徴:日用品や生活必需品が中心
  • 利用者層:幅広い世帯
  • 配達件数:多めになりやすい
  • 荷物の特徴:水・お米・箱物が多い傾向
  • 営業活動:あり

パルシステム

  • 配達エリア:首都圏中心
  • 商品価格:やや高め
  • 商品の特徴:産直・国産・無添加志向の商品が多い
  • 利用者層:子育て世帯が多い
  • 配達件数:おうちコープより少なめの傾向
  • 荷物の特徴:食品や冷凍品の比率が高い
  • 営業活動:あり

おうちコープは水や箱物が多い印象

おうちコープのドライバーからよく聞くのが、

  • 飲料ケース
  • お米
  • トイレットペーパー
  • ティッシュ
  • 箱入り食品

などの注文が多いという話です。

利用者層が幅広いため、スーパー感覚で利用している家庭も多く、生活必需品をまとめ買いするケースが目立ちます。

その結果、荷物の総重量が増えやすく、特に夏場の飲料ケースの配達はかなり体力を使うそうです。

また、配達件数も比較的多い傾向があり、体力勝負の側面が強い印象があります。


パルシステムは食品へのこだわりを感じる

一方でパルシステムは、

  • 産直野菜
  • 国産食材
  • 冷凍食品
  • ミールキット
  • 無添加商品

などを利用する組合員さんが多い印象です。

もちろん水やお米の注文もありますが、おうちコープほど重量物中心というイメージではありません。

また、子育て世帯の利用が多いため、

「この商品の産地はどこですか?」

「添加物は入っていますか?」

といった質問を受けることもあります。

実際に配達していても、商品へのこだわりを感じる場面は多いですね。


求人を見るなら給与制度も要チェック

応募を考える際に意外と見落としがちなのが給与制度です。

生協宅配の仕事は同じように見えても、実際には委託会社によって給与体系が大きく異なります。

例えば、

  • 残業代を1分単位で支給する会社
  • 固定残業代を含む給与体系の会社

があります。

私の勤務先も固定残業代制度です。

そのため求人を見る際は、

  • 基本給
  • 固定残業代
  • 想定残業時間
  • 超過分の支給有無

を必ず確認することをおすすめします。

同じ生協宅配でも、所属会社によって働き方や収入は大きく変わります。

※生協宅配ドライバーの給料について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります→「生協宅配ドライバーの給料は安い?15年働いた私のリアルな収入を公開します


現場のドライバー同士は意外と仲が良い

おうちコープとパルシステムは生協としてはライバルですが、現場では少し事情が違います。

同じ地域を配達していると、

  • マンション
  • 団地
  • 宅配ボックス前
  • 配達先周辺

などで顔を合わせることがあります。

そんな時は、

「今日は暑いですね」

「件数どうですか?」

「お互い頑張りましょう」

といった感じで挨拶を交わしたり、少し立ち話をすることもあります。

会社は違っても、配達の大変さや苦労は共通です。

特に真夏の猛暑日や雨の日は、お互いに親近感を感じることもあります。


生協名よりも配属先の方が重要

現役ドライバーとして感じるのは、

「おうちコープかパルシステムか」よりも、「どの会社のどのセンターで働くか」の方が重要

ということです。

同じ生協宅配でも、

  • 配達件数
  • 担当エリア
  • 坂道の多さ
  • マンション比率
  • 営業目標
  • 残業時間

は大きく異なります。

仕事のしやすさや働きやすさは、生協の名前だけでは判断できません。

求人を見る際は、センターの口コミや給与制度まで確認することをおすすめします。


現役ドライバーの感想

私の印象では、

  • おうちコープは「件数と荷物量で勝負」
  • パルシステムは「商品へのこだわりが強い組合員さんが多い」

という違いがあります。

ただし、仕事の大変さ自体はどちらも大きく変わりません。

また、

  • 配属されるセンター
  • 担当エリア
  • 所属する委託会社

の方が、働きやすさには大きく影響します。

生協としてはライバル関係ですが、現場のドライバー同士は意外と仲が良く、お互いの苦労が分かるからこそ自然と挨拶を交わすことも多いです。


まとめ

おうちコープとパルシステムは、似ているようでまったく別の生協です。

ただし、

  • コープ共済を取り扱っている
  • 同じコープ商品を扱っている
  • 宅配事業を行っている

など共通点も数多くあります。

ドライバー目線で見ると、

  • おうちコープは重量物や件数が多い傾向
  • パルシステムは食品中心で商品へのこだわりが強い傾向

という違いは感じます。

しかし実際に働くうえで重要なのは、生協名だけではなく、

  • 配達件数
  • 給与制度
  • 残業代の仕組み
  • 配属センター
  • 所属会社

まで確認することです。

これから生協宅配ドライバーへの応募を考えている方は、ぜひ求人内容をしっかり比較してみてください。



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