こんにちは。生協宅配ドライバーのタカシです。
今回は、生協宅配ドライバーの「風の強い日」について、現役目線でリアルに書いてみます。
雨の日の大変さはよく知られていますが、実はドライバーの間では
「雨より風の方が嫌…」という人もかなり多いです。
特に春先の強風シーズンは、本当に神経を使います。
風の日は、とにかく荷物が暴れる
生協の配送では、商品が入った箱を台車で運んだり、複数まとめて持ったりします。
でも風が強い日は、その箱がとにかく不安定です。
荷物を重ねて持っている時に横風を受けると、一気にバランスを崩されます。
しかも、生協の箱は軽い物も多いため、空箱や蓋は本当に飛びやすいです。
商品を運んでいる途中に風で蓋が飛ばされると、かなり神経を使います。
組合員さん宅前で空箱が散乱していることも
留守のお宅では、前週分の空箱を玄関前に出してくださっていることがあります。
ただ、風が強い日は、その空箱がバラバラに散乱していることもあります。
道路まで飛ばされていると、自分が原因ではなくても必死に回収しなければなりません。
しかも、集めている最中にまた突風が吹くと、空箱と追いかけっこ状態です。
注文用紙が飛ぶと本当に焦る
一番怖いのは注文用紙です。
風で飛ばされると、本当に大問題になります。
個人情報もありますし、紛失すれば注文自体を受けられなくなってしまいます。
その場合は組合員さんへ事情を説明し、改めてご注文をお願いすることになりますが、かなりの手間とご迷惑がかかります。
実際に私も、マンション配達中にエントランスを出た瞬間、突風で空箱が散乱したことがあります。
必死に箱を集め終わったあと、「注文用紙が1枚足りない」と気づいて本当に焦りました。
周囲を探し回った結果、100m以上離れた場所で運良く見つかりましたが、かなり冷や汗をかきました。
また、過去にはセンター内で注文用紙が風に飛ばされ、線路内に入ってしまい問題になったこともありました。
高層マンションの風は別格
特に怖いのが高層マンションです。
上層階は風が四方から吹き込みますし、マンションの出口を出た瞬間にビル風のような突風が来ることもあります。
台車ごと持っていかれそうになることもありますし、荷物が軽い日は本当に危険です。
台車が前に進まず、全身で荷物を押さえながら運ぶこともあります。
雨の日とはまた違う意味で、体力と神経を消耗します。
風の日は「地味に疲れる」
雨のように全身びしょ濡れになるわけではないので、外から見るとそこまで大変そうに見えないかもしれません。
でも実際は、
- 荷物が崩れないよう気を使う
- 空箱が飛ばないよう押さえる
- 注文用紙を守る
- 台車をコントロールする
- 突風に警戒する
と、一日中ずっと神経を使っています。
そのため、風の強い日は配達が終わる頃にはかなり疲れています。
さらに、センターへ戻ってからの荷下ろしでも、軽い空箱が飛ばされやすく、作業に時間がかかることもあります。
まとめ
生協宅配というと、雨や暑さのイメージを持つ人が多いと思います。
でも現場では、「風が一番つらい」というドライバーも少なくありません。
特に春先の強風シーズンは、荷物も空箱も注文用紙も、すべてに気を配る必要があります。
正直、生協宅配の仕事で「風が吹いて助かる」と感じる場面はほとんどありません。
それでも安全第一で、今日も各家庭へ商品を届けています。
これから生協宅配の仕事を考えている人に、少しでも現場のリアルが伝われば嬉しいです


